整形外科医というのは、あかちゃんからお年寄りまで、あらゆる患者さんの治療を行うお医者さんであり、大学病院などの大きな病院でも地域の、あるいはご自身が開業したクリニックでも活躍できる専門医です。これからの高齢化社会では特に、地域のお年寄りのために欠かせない存在です。腰痛などはもちろんのこと、骨粗しょう症やそれに伴う骨折をはじめとして、骨のトラブルが減ることはありません。
さて、そんな整形外科医の年収はどうなっているのでしょう。整形外科医の年収は、若い頃は約半数が1000万円未満といわれていますが、40歳代以上になってくると1400万円以上んが半数を超えてきます。やはり、大学病院などで実績を積んだ後、民間病院やクリニックに転職したり、ご自身で開業される場合が多いためです。
整形外科医としてのスキルを積むなら大学病院などの大きな病院で手術の経験を積むことが必要となってきますが、忙しさは病院によって異なります。整形外科医の人数が多い病院ならきちんと休むこともできますし、もしあなたが今の職場で忙しすぎると感じているなら、整形外科医が少なすぎるのかもしれません。
あなたが整形外科医としてお若くて、まだまだ修行を積む時代だから忙しくても我慢しないといけない、と思い込んでいるなら、ちゃんと人員がそろっている病院かどうかを考えたうえで、人手不足が過ぎるようなら転職を考えても良いでしょう。また、そろそろクリニックなどに転職したいとお考えの方は、良い条件の求人情報が見つかるよう、日ごろから医師の求人情報にアンテナを張っておくと良いでしょう。