脳神経外科医

脳神経外科医の年収・生活について。

脳神経外科医というと、脳、脊髄、末梢神経、脊椎などに関する病気を治療する、外科医の中でもスペシャリストというイメージです。他の部位の外科とちがって、初診から検査、オペまで、トータルに患者さんを担当します。脳神経外科医の年収は、1000万円程度からと言われており、勤続年数が長くなると1500万円くらいにまで上がってくるようです。外科医の年収としてはごく平均的といえるのではないでしょうか。

脳神経外科医のライフスタイルはどのようなものでしょうか。たとえば、木村拓哉さん主演の2017年冬ドラマ”A LIFE〜愛しき人〜”では浅野忠信さんが脳神経外科医を演じていましたが、大きな病院の副院長のライフスタイルは参考にならないかもしれません。

脳神経外科医の一般的なライフスタイルとしては、忙しいこととストレスが多いことが挙げられます。脳外科医が担当する病気というのは、軽度の頭痛やめまいもありますが、命に関わる脳卒中や脳梗塞、脳腫瘍などといった重病も多いです。緊急性が高いオペも多いですし、時間が長くかかるオペも多いです。

そこで、脳神経外科医の中には、開業する方も増えています。最近は個人のクリニックで脳ドックができるところも増えてきています。このストレス社会では、頭痛が続くからとりあえず相談したいという患者さんも多いですから、気軽に脳ドックが受けられるクリニックへのニーズも高まっています。